
Event

地域課題をテコに、北海道にイノベーションを!
「Social Innovation X」4週連続 開催
北海道は課題先進エリアであるものの、その解決に必要な人材の層は決して厚くありません。特に地方における課題解決の道筋を作ることは喫緊の問題ですが、解決のための具体策や、それを実装する人材を現地に見出すことは、非常に困難なのが現実です。
そこで、札幌市内にあるインキュベーション/コワーキング拠点が連携することで、社会課題解決のためのソーシャルビジネスへの「入口」を創出したいと考えました。4つのインキュベーション拠点−DRIVE・EZOHUB・STATION01・HX −が連携して、4週連続のトークセッションを実施します。
ソーシャルビジネスの基本的な考え方から、実際に地域で活躍しているプレイヤーの取組事例まで。短期間で社会課題解決型ビジネスの全体像を俯瞰できるプログラムです。
ソーシャルビジネスや起業・スタートアップに興味のある方、そして北海道の未来をちょっと明るくしたい方、ぜひご参加ください!
DAY1
第1回目のSocial Innovation Xは、「そもそもソーシャルビジネスっていったい何なのか?」、
その全体像をまずは俯瞰するところからスタート。第1部では、小樽商科大学 泉先生を講師にお迎えし、北海道におけるソーシャルビジネスの重要性から具体的な事業のケースまで、広くソーシャルビジネスを見渡すための新しい視座を身に着けましょう。第2部では、赤井川現地で活動されている元地域おこし協力隊の須藤さんをゲストに、地域の「ホントのところ」を聞きながら、地域での社会課題解決の方法論に迫ります。
- 日時
9月 9日(金)19:00~20:30(会場18:30) - 場所
北海道大学 フード&メディカルイノベーション国際拠点1F HX<エイチクロス> - タイトル
そもそもソーシャルビジネス概論 ~社会課題とビジネスのつながり~ - パネリスト
泉 貴嗣 小樽商科大学大学院 准教授
須藤 絵利香 野菜や加工品のお店かしづく運営 - アクセス
https://www.fmi.hokudai.ac.jp/access/
DAY2
第2回目のSocial Innovation Xは、ソーシャルビジネス分野ですでに活躍されている起業家にご登壇頂き、実際に地域で活動されている様子を聞いてみます。今回は、SAPPORO Incubation Hub DRIVEを一拠点としながら活動を拡げる教育プラットフォーム「あしたの寺子屋」のCOOの山田佳介さんに登壇頂きます。山田さんはデロイト・トーマツコンサルティング社で出会ったCEOの嶋本さんと一緒に事業を行うため、生まれ育った東京から2021年6月末に札幌に移住!そんな山田さんから見る北海道という地域の可能性、教育分野との融合やローカルで活動する面白さを余すことなく聞いてみます!
- 日時
9月 16日(金)19:00~20:30(会場18:30) - 場所
SAPPORO Incubation Hub DRIVE - タイトル
教育プラットフォーム「あしたの寺子屋」
COO山田佳介さんが語る北海道発「教育×ローカル」の可能性について - パネリスト
山田 佳介 株式会社あしたの寺子屋 最高執行責任者COO - 川口 ゆり SAPPORO Incubation Hub DRIVEコミュニティマネージャー
スタートアップスタジオ協会北海道エバンジェリスト・MC - アクセス
https://sih-d.jp/access/
DAY3
近年注目を集めるソーシャルビジネス。様々な社会課題をビジネスで解決するこれらの事業は同時に、想いが強いがゆえに持続性に問題を抱えることが少なくありません。本イベントでは北海道を拠点にソーシャルビジネスを展開する起業家と、北海道のスタートアップ支援・育成を行う投資家がソーシャルビジネスにおけるお金や仲間の集め方、その重要性を語ります
- 日時
9月 21日(水)19:00~20:30(会場18:30) - 場所
EZOHUB SAPPORO - タイトル
ソーシャルビジネスを「想い先行」で終わらせない! ~社会課題解決と利益創出の両立とは~ - パネリスト
大久保 徳彦 株式会社POLAR SHORTCUT 代表取締役 CEO
柴田 愛里沙 株式会社TREASURE IN STOMACH CEO/Founder - アクセス
https://satudora-hd.co.jp/ezohubsapporo/#access
DAY4
第4回目のSocial Innovation Xは、「北海道の外にも目を向けてみる」をテーマに、北海道エリア外のソーシャルビジネスの事例を紹介。秋田県にかほ市で活躍する一般社団法人ロンド 金子代表をゲストに、起業するキッカケや具体的な事業の進め方までの具体的なソーシャルビジネスの実践方法に迫ります。大学生時代に起業し、現在は生まれも育ちも異なるフィールドで事業を行う金子さん。「どのような想いや考えで活動を続けているのか」について、実践者の生の声をお届けします。
- 日時
9月 30日(金)19:00~20:30(会場18:30) - 場所
HOKKAIDO×STATION01 - タイトル
ソーシャルビジネス実践論 ~北海道の外にも目を向けてみる~ - パネリスト
金子 晃輝 一般社団法人ロンド 代表理事
與田 雅晴 株式会社ジェイアール東日本企画 ソーシャルビジネス・地域創生本部 部長代理 - アクセス
https://xstation.jp/#access
全体について
参加費 | 無料 |
定員 | 各回50名程度 |
対象 | 学生・社会課題解決に興味のある方すべて |
主催 | HSFC<エイチフォース>(事務局:北海道大学・産学地域協働推進機構) |
共催 | DRIVE EZOHUB HOKKAIDO×STATION01 |
後援 | 北海道 STARTUP CITY SAPPORO 一般社団法人さっぽろ産業振興財団 |
お問い合わせ等 | 北海道大学 スタートアップ事務局 startup@mcip.hokudai.ac.jp |